平成24年1月14日。
二日前程にかってきたアサリを食べようと、砂抜きをするために水につけたら、
なにやら動くゴミのようなものが・・・
よくみると小さなカニでした。
調べてみました。
名前は「オオシロピンノ」=別名、カクレガニ。
アサリに寄生というか、寄り添って生きているような生物らしいです。
メスは体長1.5センチくらいで、白っぽく、オスはその3分の1くらいの大きさ。
この子はどうやらオスらしい。体長は5ミリくらい。
とても小さな触覚と、はさみを持っています。
アサリは熊本産なので、熊本の海からはるばるやってきたということでしょうか・・・
アサリは冷凍されてくるでしょうから、仮死状態だったのかも。
強い子です。生命力を感じます。
人間には到底できない旅をしてきたということです。
なんとか、この小さな小さなカニを助けたいと思いました。
過去の飼育情報もネットで検索し、いくつかの実例も見つけ、ちょっと励まされました。
「飼育できないこともない」と。
とりあえず、塩水ではダメだとあるので、
ホームセンターへ行き、従業員さんに聞きながら、
キューブ上の餌と、海水の素を買って急いで帰宅。
ドキドキしながら、小さなタッパに人工海水を入れて、
カニを移しました。
しばらく、、様子見です。。