2012/07/16

ピノのついてのつぶやき:6月(2)

6月18日
ピノ。ひっくり返ったまま、動かない。いよいよか(__)…と思いつつ、楊子で表に返してあげると、そそくさと動き出した。よかった(-_-;)どうやら、ひっくり返ると表に返るのに体力を使い、途中で疲れはてる模様…けっこうある。とりあえず、生きていてよかった。ピノにとっては、毎日が奇跡。

ピノ。朝から動き回っている。朝の運動か。そして、同じポイントでやはりひっくり返る。バタバタして動かなくなるので、また楊子で助ける。不思議な生き物。見ればみるほど、面白い。

19日
ピノの小さなツメ。 http://t.co/WiCJXa7Z

アサリの中からやってきた、ピノ(カニ)。五ヶ月経った。小さくて頼りないが、なんだかんだタフそうだから、10年くらい生きそうだね~なんて、最近は話している。

ピノのいるシャーレをひっくり返したり、水の交換を忘れるだけでも彼の致命傷となる。彼の命は私にかかっている…。それと同じ、私達も狭いシャーレのような世界の中にいるのだろう。そして誰かの指一本で、その入れ物がひっくり返されることだってある…。

カニのピノも、私達の命も差はない。あるとしたら、命をゆだねているその手のひらの者に、愛されているのかどうか・・・ということ。

わさびやくるみや、ピノの最後までを見取って骨を埋めるまで、私はしっかり生きたいと思う。が、自分の骨を拾ってくれる人はいないんじゃないか・と、この頃考える。

ピノ。今日は随分とアクティブに動いている。小石に上ったかと思ったら、別の場所に移動していたり、シャーレの中を、2週、3週していたり。散らばった餌を回収しているのかな。身体や体に付いた餌を食べている。見ていて飽きない。。


26日
ピノは、同じポイントでいつもひっくり返っている。年なのだろうか、なんなのだろうか。

29日
ピノ。なぜか、まるで罰ゲームのように、シャーレの真ん中で、この状態で二時間近く …寝てるんだろうか。http://t.co/su52dKHz それにしても、ブイ字型の触覚といい、その横にある左右の白いオメメ、パクパク動く四角いクチ、動きそのほか、全体的におもしろかわいい動物だ。