2012/06/21

ひっくり返るピノ。








いつも同じポイントでひっくり返ります・・・
そのあと、バタバタして、うまく元に戻れる時もあれば、
仰向けのまま、力尽きて・・・
そのまま、身体についた餌を食べたり、ハサミで身づくろいしたりしています。。
ピノにはわるいのですが、
みていて面白いです。


小さなハサミ。

ピノの小さいハサミがみえます。
ピノにとっては立派で便利なハサミです。
ピノ自身、自分がチビだなんて、思っていないのでしょう。
私達もそのように、彼を扱うべきです。


一日の大半を、小石の下で休んでいます。

時々、小石に逆さに張り付いて休んでいます。
まるでコウモリのようです。
ネット情報だと、オオシロピンノは、何かにつかまっていると安心するようで・・・

「カニは、海のお掃除屋さん」というのを、図鑑で読みました。
ピノが歩くと、足の産毛のようなものに餌がまとわりつきます。
からだにもつきます。
それを器用にこのハサミで取って、食べています。
そうするうちに、シャーレ(ピノの居場所)の中がきれいになります。
なるほど、海のお掃除屋さん。。

ピノのついてのつぶやき:4月

4月13日
アサリに入ってたミニミニカニのピノは、あたたかいせいか、いつもより活動的。体操のようなことをしたり、岩(小石)に上ろうとしたりしている。もうすぐ三ヶ月目です。☆

19日
熊本の海からアサリ船にゆられてやってきたミニミニカニのピノ(アサリと共生しているカニ)。我が家に来てもう3ヶ月。人間以上のタフさを感じる…だって人は冷凍仮死状態で熊本から東京までこれないものねぇ~。最近、岩(小石)に登ってはひっくり返って逆さになってたりする><春だからかな??

23日
ピノが暇そうにしているので、餌をあげてみた。いつも、いつの間にかなくなっていて、タッパの隅に糞のようなものが溜まっている。同じ様に生きてるんだなぁ・・・と実感する。


さっきからピノが、たっぱの中を往復して、はさみを上下に動かしている。かわいいな。だけど、何をしているのかな?カニの気持ちが、猫以上に、わからない(ΘΘ)

蟹のピノ(体長3ミリくらい…)が、時々岩影(小石)から出てきて、水槽(小さいタッパ)からこちらを見ている(気がする)。小さいハサミで双眼鏡のような形を作りながらこちらを見るその姿… 仙人のような存在感がある…


ピノについてのつぶやき:5月


5月8日
ピノの動画や、産毛や、小さい小さいはさみがうつるぐらいの鮮明な写真が欲しいのですが、残念ながら、そのような技術や機材を持ち合わせていません・・・(_)


ピノ(ミニミニカニ)が、水槽(小さいタッパ)の中を、超急ぎ足(カニ歩き)で横断(5センチくらいの距離)していた…(多分、彼にしてみれば結構な距離) あんなに早く、歩けるんだ。。

9日
 ピノが朝から、餌(楊枝の先に ちょんとのっかるくらいの大きさ)にまみれて動けない様子……しばらくフリーズしていたと思ったら、今度は仰向けに倒れてしまった。そして我に返ったかの ように、そそくさと岩(小石)の影に逃げて行きました。食い倒れ状態だったのかもね。カニ一匹でも、十分、面白い☆

ピノの世界(タッパの水中)は、私たちからみれば、小さなちいさな世界だけど、彼らにとっては大きな世界… 私たちの世界も宇宙から見たらそんなものか。いや、それ以下かな…

13日
本屋で海辺の生物図鑑を何冊かピノ(オオシロピンノ)の事を調べた。四冊見たうち写真はみな雌。体長1.5㎝くらい。雄は雌の3分の1程度…ピノは5㎜くらい。雌は終身貝殻の中で過ごすが雄は交尾の時に貝の中に入りその後どう過ごしているかわからない…という記述も。私はピノと4カ月過ごしてる。

 ピノは水が綺麗だと元気に動く。夏場はやはり水が早い…水の濁りが出てくると、小石にへばりついて動かない(何かに掴まっていると安心なんだとか)。ピノは時々小石の陰から出てきて往復蟹歩きしたり、小さなハサミを器用に使って毛繕いしたり、その場に落ちてる餌をモグモグ食べたりしている。可愛い

14日
ピノも元気。小石にかた足をのせて、なにやらもぞもぞしている。自分のハサミをおだがいにかませあったりしている。このはさみ、本当にちっちゃい。ピノが五5ミリくらいで、はさみは、0,5ミリもないんではないかな。それでも器用に使っているところは、やはり、カニです(-_- チョキチョキ。

15日
ピノが水中で、一瞬飛び上がり、バタバタバタバタッという動きをした(・・;) 元気がよすぎだと、かえって心配になる…

カニのピノは、私たちの誰よりも早く逝ってしまうのはしかたないだろう……とはわかっているけれど、もしそういう日が来たら、私は間違いなく、ペットロスになる…… 

16日
今の最重要課題は、フジロック期間中の、ピノ君の世話をどうするか… … … 

17日
たたずむ、ピノ君。http://t.co/OYXH7wIm こちらをじっと、見ているような。

21日
昨日の朝の、ピノ君の二周ダッシュはなんだったのだろう。見事なカニ走りでした。朝はカニも忙しいのか? 今は、小石に登って、小さいはさみを双眼鏡のような形にして、休んでいます。

オオシロピンノの飼育情報はあまりなくて、三ヶ月生きたというのがネットにあったけれど、うちのピノは今日で四ヶ月目かしら。一年でも二年でも生きてほしい!キッチンの頼もしい友達。いなくなったら…寂しすぎる(T-T)命に限りがあるのは百も承知だけど、大事なものはもうなにも、失いたくはない

「お部屋」のお掃除中に、ちょっと撮影。ピノ。http://t.co/y39bnB52 

佇んで休憩中のピノ。手前の白いのがハサミ。鮮明にとれないのが、いつも残念…http://t.co/1DgJACmK 「かくれがに」という別名を持ちつつも、時々こうして姿を見せます。何を思っているのかな?故郷、熊本のことかな。雌は貝の中で一生を暮らすようですが、雄は放浪するみたい…

「仮死状態」で、熊本の海から我が家に来た、ミニミニカニのピノも・・・





2012/06/13

キッチンの相棒

4月に撮影したピノ。
良い機材がないので、鮮明に映せないのが残念です。。

時々、小石のすみっこから「広場」にでて、カニ歩き散歩をしています。
多い時でタッパを2、3周。
小さいハサミを、高く上げている姿は、
双眼鏡でこちらを見ているかのようなスタイルです。
なんとなく、こちらを、見ている気がします。
それがまた、いいのです。
彼の住処は、キッチンにありますが、日常の単調な作業のなかで、、
ちょっとした心の相棒となっております。
また、こちらの気分を察したかのように、
とことこ小石(ピノにとっては岩?)の影から出てくる姿が、
とても可愛いのです。
たまに、小石の上にものっています。
のりそびれて、ひっくり返っている時もあります。
器用に逆さに張り付いて、休んでいることも。
じっとしているようで、意外と動き回っているようでもあります。

ピノについてのつぶやき:3月

3月13日
ピノ(カニ)は水を取り換えるとやはり嬉しいようだ。こっちにむかって、小さい手足を動かして、カニ体操みたいな事をやっている。 

3月14日
おや?珍しく、ピノ君(カニ)が姿を現している。

3月19日
うちのピノ(カニ)に使っているのも人工海水。熊本からアサリに入ってドンブラコとやってきて、早2ヶ月経ちました!!餌(キューブ)は、おそらく一生かかっても食べきれない分、あります。。

ピノについてのつぶやき:2月

2月8日
ピノが隠れているということ は、イコール、元気ということだろう。…水面に浮いていたのは、もしかしたら眠っていて、そのまま漂っちゃったのかな?熟睡するためにも、やっぱり隠れな いと。「かくれがに」だけに。 この前は、小さなハサミを上下に動かしていたっけ。日増しにかわいく思えてくる。

水面にごみが浮いているのかと思ったら、ピノだった(>_<) とうとう、いってしまったか…と思い、恐る恐る楊子でチョンとつついてみたら、ムムムムっと動き出した(・・;)いやいやビックリしましたよ。水を新鮮なものに変えて様子を見ていたら、いそいそと小石の影に隠れ落ち着いた。…


2月14日
水を取り替えたら、活発に動き出した、ピノ。http://t.co/XI3Vz9Pb ひょっとして、酸欠だった?ごめんよ(__)


2月29日
ピノ君。週に一回のお部屋掃除。 熊本からはるばる来て、一ヶ月。http://t.co/zrWSrfnn 人間よりタフに見えるのは気のせいかな。 アサリにはこういう小さな命がたまに潜んでいますよ(^-^)




2012/06/07

ピノについてのつぶやき:1月

{1月のツイッター投稿より}
1月14日
アサリからでてきたカニは、ピノと名付けてみた。別名「かくれがに」ともいうらしく、岩陰にずっと隠れています・・・ 2,3ヶ月から、長くて1年いきたという報告もあるけれど、どうでしょう・・・。 でも生きてます。 はるばるここまで、よくやってきたもんだなぁ、と、しみじみ。。

食べるばかりでない、カニ。 ユラユラお散歩そている姿が、可愛い…  シーモンキーとか思いだす。。 せっかくなんだから、沢山生きてね。。 ピノ君。

岩影から出てきた、ピノ氏♂http://t.co/KvAYdOUY

15日
あのとき、ツレが「アサリ汁のみたい」といわなかったら… あのとき、一番安いアサリを私が選ばなかったら…  カニのピノ君はね、きっと、私達を励ますために来てくれたんだね。 ちっこいのに、頑張ってる(;_;)

うちの熊本から来たカニのピノ君は、汚染についてなにかしっているかな?なんせ、食物連鎖の末端にいる子だから・・・

 16日
アサリをもう一回かったら、お友達のピノちゃんが見つかるかしら??? いままでみそ汁にしてたのかもしれないと思うと・・・・・・・・

ピノ君が、5センチくらいのミニタッパの中のお散歩を始めた。。ちっこいが、立派なカニ歩きだ・・・

17日
お散歩中のピノ君。小さいたっぱの中をひとまわり。http://t.co/CKW08fR2 

ミニミニ蟹のピノは、住処のたっぱをゆらされると、大波かと思って、身体を小さく丸めてひたすらじっとする・・・「波」に身をゆだねて。 人間も地球にとっては、この様な存在なんだろうな。たくましく、生きたいものだ・・・

23日
ミニミニガニのピノ君が、タッパを二周、お散歩していた。この時間はいつも、散歩してるのかな? うちにやって来てから、一週間、元気です(⌒‐⌒)

25日
ピノは今日も元気そうだ。餌をふんずけて、困って右往左往していた。。

ピノは別名『かくれがに』だから、その大半を隠れて過ごす… 岩影(3ミリというミニミニだから、実際は小さな石ころの影)に隠れてただひたすら… ひたすら…時が過ぎる。

ピノは、私の心を代弁しているかのようだ。   まるで、私の無意識そのもののように思えてくる。




一ヶ月後のピノ。

名前をオオシロピンノにちなんで、「ピノ」と名付けました。

人工海水の中で、餌を時折食べながら、なんとか落ち着いた様子です。

キューブ状の餌を細かく砕き、楊枝にのるくらいの大きさを、
2日に一回与えてます。
水が腐らないように気をつけています。
2月は冬場で気温も低めだったので、水は6日に1回変える感じです。

餌は、おそらく、ピノが一生かかっても食べきれないくらいの量・・・
それでも、この餌をもう一回買い変えるくらいに生きて欲しいと望んでいます。
見れば見る程、可愛い子です。

2012,1/14 ピノがやってきた。

平成24年1月14日。
二日前程にかってきたアサリを食べようと、砂抜きをするために水につけたら、
なにやら動くゴミのようなものが・・・

よくみると小さなカニでした。
調べてみました。
名前は「オオシロピンノ」=別名、カクレガニ。
アサリに寄生というか、寄り添って生きているような生物らしいです。
メスは体長1.5センチくらいで、白っぽく、オスはその3分の1くらいの大きさ。
この子はどうやらオスらしい。体長は5ミリくらい。
とても小さな触覚と、はさみを持っています。
アサリは熊本産なので、熊本の海からはるばるやってきたということでしょうか・・・
アサリは冷凍されてくるでしょうから、仮死状態だったのかも。
強い子です。生命力を感じます。
人間には到底できない旅をしてきたということです。
なんとか、この小さな小さなカニを助けたいと思いました。
過去の飼育情報もネットで検索し、いくつかの実例も見つけ、ちょっと励まされました。
「飼育できないこともない」と。

とりあえず、塩水ではダメだとあるので、
ホームセンターへ行き、従業員さんに聞きながら、
キューブ上の餌と、海水の素を買って急いで帰宅。

ドキドキしながら、小さなタッパに人工海水を入れて、
カニを移しました。

しばらく、、様子見です。。